MaMa'sは無駄遣いをしない、後悔しない、楽しくて賢い、高松の住まいのつくり手です。

ドラえもん

2019/01/13

ちびまるこちゃんに続きもうひとつの国民的TVマンガが「ドラえもん」。夢のような道具が出てくるドラえもんの異次元ポケットは誰でも欲しくなる一品ですが、何はともあれ、とにかくドラえもん(野比のび助)宅を見てみましょう。



原作のドラえもんは1969年(昭和44年)に小学館から発行されています。1973年(昭和48年)にTVマンガの放映が始まりました。時はまさに高度成長期時代。当時のサラリーマンが夢に見たマイホームの代表例とも言える間取りです。玄関脇に応接室があったなんて気づきませんでした。主な居室は和室が中心というのもこの当時の主流だったんでしょう。でもしかし、時代錯誤とあなどれないのがこの和室と床の間です。季節ごとの風物詩である雛人形や端午の節句を飾ったり、お正月には鏡餅が鎮座したりと日本文化を感じる場所でもあるのです。最近では床の間はおろか和室さえ存在しない住まいが多くなってきましたが、これって実は家族生活に大きな影響を与えているんです。その最たるものが、“こどもをしつける場所”がなくなったこと。


お宅ではお子さんをどこでしかっていますか?前々回のサザエさんの家でも、波平さんの部屋には床の間が存在し、カツオ君はそこでよくしかられています。のび太君はお父さんよりお母さんにしかられるシーンが多いので、床の間で父親にしかられるシーンは記憶にありませんが、多分お父さんがしかるときはこの床の間を背にしてしかるのでしょう。子どもが育つ過程ではこのような住まいの中でちょっと気が引き締まる場所が必要だと思うのですがどうでしょう。

その他間取りで気になる部分といえば、DKが狭いことと2階の和室の使われ方でしょうか。使われていない応接室といい、使用意図が不明な2階の和室といい、狭いDKも含め、この家族の暮らしぶりにあっていない住まいの典型的な例ではないかと思います。でもこのように実際の暮らしぶりにあっていない住まいが現実に多いのも事実。自宅に異次元への出入り口が無いご家庭は、もう少し自分達の暮らしぶりにあわせた住まいにしたいものです。この機会に自宅の間取りと自分達の暮らしぶりを考え合わせながら、住まいのリフォームを考えてみるもの楽しいかもしれませんね。




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